たまーに「ちぇなおかぷー」

おまったさんでした。


第１話の続きです。



黒木一明さんの写真展に


行ってきました。


西都原考古博物館にて。


その存在ある写真の数々・・・


素晴らしかった。


世界中の花の写真。


こんな砂漠の中にも花が


咲いてるんだー


言った事のない場所に一瞬にして


タイムスリップしたような気分になる


１枚の写真に


長い時間をかけて食いついて見ました。


ほんとうに感動しました。




黒木さんにはすれ違いでなかなかすんなりと


会えず


今日は会うなって事かなー？


って思って


帰りかけたときに


やっと会えました。



私「おぼえてますか？沖縄の離島で・・・」


黒木さん「おぼえてるよー！」


私「えー？本当に？うれしいなー」


黒木さん「君、私にお酒くれたよね？」


私「え？私がですか？おぼえてない・・・」


黒木さん「帰り際にあなた自転車に乗って

お酒持ってきてくれたじゃない！

『これ飲んでくださいって』」


私「あ、そうでしったけー？（笑）」


黒木さん「昨日今日あった僕らに何でお土産くれたのか

不思議だったんだよねー」


私「私、この島で宮崎の人に会ったりすると

嬉しいんですよー、私も宮崎出身なんです！って話かけるんです。

だから黒木さんにココで会えて嬉しかったんですよー」


黒木さん「僕もね、嬉しくってね、あなたの

おかげでココの島が大好きになったんだ。

君にもらったお酒、まだ開けずに

事務所に飾ってあるんだよ。

開けると、あの思い出が消えそうな感じがするから飲めないの（笑）」


私「えーーー、そうなんですか～？なんか嬉しいな♪」


黒木さん「イヤー、僕も嬉しいよ、今日会いにきてくれてありがとう」


私「私も旅をするのでわかるっちゃけど、旅って、

場所もキレイだと感動するけど

やっぱり一番は「人」なんですよね。

人とのステキな出会いでその場所が

思い出の地になる・・・みたいな。」

↑何を言いたいのかわからないが

自分の言葉に感極まって涙する私（笑）



黒木さん「イヤー、愛だね、愛。本当に嬉しかったよ。

あの時のお礼を今日は僕がするよ。」


って言ってくれて

写真集とキレイな海のポストカードを

プレゼントしていただいた。



黒木さん「この写真の海は、あの島であなたが道を教えてくれなかったら

たどりつかなかった海だよ」


４年前のあの時の海か・・・。


キラキラキラキラキラ光ってる。


なんだか嬉しくって


あの時の私に「ありがとう」を言いたくなった。


２７歳の私にありがとう。


南の小さな小さな島にありがとう。


そして黒木さんありがとう。



「また会いましょうね」とお別れした。


とても感動的な再会でした。


また黒木さんの写真展があったら


ぜったいに行きたいな。


＜つづく？＞